ウェストハイランドホワイトテリアは、
「ウエスティ」の愛称で親しまれている、
純白の被毛がとてもチャーミングなテリア種です。
純白の被毛とは対照的に、
真ん丸で真っ黒な瞳も、ウエスティの魅力の一つとなっています。
ウエスティという名前を聞いてもわからない方が多いと思いますが、
ドッグフード「シーザー」のCMに出ている犬、
といえばほとんどの方がわかるのではないでしょうか。
シーザーのほかにも、スコッチウィスキーのトレードマークにも使われていますので、
意外とよく目にしているかもしれません。
ウエスティは、その名の通り、スコットランドの西ハイランド地方が原産の犬種です。
猟犬であった「ケアーンテリア」の変種である、
白色の個体を選択繁殖させたという説が有力とされています。
ウエスティは、その昔、害虫駆除犬として改良された経緯があることから、
コンパクトな体型で、腰部と足が短いところが特徴的です。
また、鋭い歯と頑丈な顎を持つウエスティですが、
これはキツネとの接近戦の際に、
相手を恐れさせるために発達したものといわれています。
日本においては、第二次世界大戦後に、
アメリカ経由で輸入されるようになりました。
現在でも家庭犬として、根強い人気を得ている犬種です。
パピヨン
ミニチュアシュナウザー
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ウェストハイランドホワイトテリアは、
スコットランド原産のテリア種の中でも、
特に陽気で活発、好奇心が旺盛な性格です。
遊ぶ事やちょっとしたいたずらが大好きで、社交性にも富んだ性格ですので、
他の人や犬とも仲良く出来ます。
環境の変化にも上手く対応できますので、家庭犬としても最適です。
勇敢な性格で、また、周囲の音や変化に敏感なところもありますので、
番犬にも向いています。
しかし、その可愛い外見とは対照的に、頑固な面も持っています。
また、独立心・自尊心、そして負けん気が強いところがあるので、
甘やかすとわがままな性格になってしまいます。
しつけはしっかりと行いましょう。
小動物に対しては、あまり友好的とはいえないので、
飼育する場所を離したほうがよいでしょう。
また、穴を掘ることを好む傾向がありますので、
他人の家の花壇を荒らしたりなどしてトラブルにならないよう、十分注意が必要です。
短気な面もありますが、本来は家族に対してたいへん愛情深い性格です。
また、甘えん坊な性格でもあります。
頑固さや気難しさが目立つテリア種ですが、
ウエスティはその中でもマイルドなタイプですので、
最も親しみやすいテリア種の一つと言ってもよいでしょう。
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○被毛
硬めのワイアーコートで、
オーバーコートとアンダーコートのダブルコートになっています。
頭部と顔部分の被毛量が特に多くなっています。
頭部の毛は特に硬くなっており、
その昔、キツネに噛み付かれた際に体を守るのに役立っていたといわれています。
真っ直ぐなワイアーコート(剛毛)である事が、純白である事より重視されます。
○毛色
ホワイト一色です。
○目縁、唇、鼻鏡、爪、パッド
白色被毛犬種に共通する事ですが、黒が理想とされます。
これを達成するために、被毛に少々のイエローは入ることが容認されています。
○一般外観 *JKCから抜粋
力強い体躯構成で、胸と後肋は深く、背は平らで、四肢は力強く、
筋肉質で力強さと活動力のコンビネーションが最大の特徴である。
○サイズ
オスメス共に、体高約28センチ、体重 7〜8kg
○歩様
前肢は、時計の振り子のように平行して動くとされています。
ウエスティの評価において、この歩様はとくに重要視されます。
○尾
尻尾は、程よい長さとなっています。
これは、キツネの巣などに入り込んだ際に、
つかんで引っ張り出すのに適した長さといわれています。
断尾はしません。
○耳
力強く直立した三角耳です。断耳は行いません。
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ウェストハイランドホワイトテリアは、
スコットランドの西ハイランド地方原産の犬種です。
ケアーンテリア、ダンディディモントテリア、スコティッシュテリアなど、
スコットランド原産のテリア種と同じ系統と考えられています。
直接の祖先はケアーンテリアと考えられています。
ケアーンテリアは、さまざまなカラーバリエーションがありますが、
その昔、白い個体が生まれる事があったそうです。
その時代は、白い犬は虚弱と思われていたため好まれず、
価値がないものとして淘汰をしていたそうです。
しかし、スコットランドのポルタロッチ地方に住む愛犬家・マルコルムスが、
この白色のテリアに興味を持ったことがきっかけで、
白色のテリアと他の白色の犬種との選択繁殖が繰り返され、
毛色が白に固定される事になります。
このとき誕生した白色のテリアは、「ポルタロッチ・テリア」と呼ばれるようになり、
現在のウエスティの始まりとなりました。
ウエスティは、1907年イギリスのクラフト・ドッグショーに初めて登場しました。
1908年には、アメリカケネルクラブ(AKC)に公認登録されます。
AKCに登録された当初は、「ローズニーズ・テリア」という犬種名でしたが、
1909年には現在の名称に変更されました。
ウエスティは、比較的新しい犬種です。
当初から、家庭犬として作出された経緯があることから、
実際に猟犬として使われる事は少なかったといいます。
現在では、ヨークシャテリアなど、他のテリア種に引けを取らない地位を確立し、
愛玩犬としても安定した人気を誇っています。
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